活動に当たっては、PAJ（プロジェクト・アドベンチャー・ジャパン）の方々が、14名の班に1～2人ついてくださります。

１日目、午後の活動はローエレメント（地上での活動）を中心に行われました。

一つの課題実践が終わるごとに、振り返りの場が設けられ、起こったこと、感じたこと、気づいたことなどについて話し合います。それによって、新たな気づきが生まれ、また、自分の考えを的確に相手に伝える力の必要性も感じたことでしょう。

夕食・入浴後は室内での活動で、体を動かした後、１日目を通しての振り返りと２日目に何に挑戦するか、どうすればそれがうまくできるか、どのように役割行動をしていくかなどを話し合いました。信頼関係や協調性、ポジティブな声がけの大切さなどが確認されていました。

各グループで話し合った結果をもとにして行われた２日目の活動は、すべての班でハイエレメントが選択されました。あいにくの雨も苦にせず、高い集中力を保って積極的に取り組めており、PAJの方たちからもお褒めの言葉をいただきました。

下で命綱を支えてくれている仲間がいるから挑戦できるのだということ、具体的なアドバイスや励ましの言葉がいかにありがたいかを実感していました。
この２日間で学んだことを、ぜひ文化祭をはじめとする今後の学校活動でも活かしていってほしいと思います。

（中学2年6組担任・山田）